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1月30日の物語

1月31日
読了時間: 2分

金曜のラウンジは、最初から笑いの準備ができていた。

りの、まさき、くぼりお。

そこに、りのの友人が加わって、空気が一段明るくなる。


少し話しているうちに、来月のりのの誕生日の話になる。

「来月も来てね」「わかったよ」の何気ないやり取りが、「なんか、りのが女王様みたいに見えるよ?」の一言で、即興劇に変わった。


女王と手下。命令と忠誠。

不思議な設定なのに、なぜか妙に息が合って、「新たな結束が生まれたね」と笑いが起きる。

その瞬間、仲間の輪が一段深くなった気がした。


りのの友人とまさきは、共通点が多くて話が止まらない。

気づけば、まさきのボケにりのの友人が即座にツッコむ流れができあがっていた。

「M-1出れるよ!」という声があがると、まさきが「コンビ名はマイメンね」と返し、「出ないからね」と間髪入れずツッコミが入る。

ネタは尽きず、りのとくぼりおの明るい笑い声がラウンジに響いた。


楽器に気づいたりのの友人が音を鳴らし始め、いつの間にか演奏大会に。

まさきはセッションを試みるけれど、リズムを安定させないものだから、またツッコミが飛ぶ。

「よし、芝居やろう!」と、りのの一声で撮影が始まる。

チャッピーの台本をもとに、四人でひとつの映像を作る。

まさきのテンポのいい監督ぶりで、短い時間に、ちゃんと形が生まれた。


とにかく明るくて、笑いが途切れない夜だった。

気づけば、金曜の終わりが、少し名残惜しくなっていた。

 
 

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