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8月24日の物語

8月25日
読了時間: 2分

今日から、また新しい脚本ウィークが始まった。


まずは物語の種を探すため、友人たちと一緒にエチュードをしてみることに。

舞台はバー、登場人物はマスターと常連客。

せいととりのが「人生相談」をテーマに演じてみると、五分間を綺麗に使い切れたものの、「脚本にするには、もうひとつ何か欲しいね」と次の題材を探すことになった。

それでも、以前より時間配分が上手くなったことに気づいたせいとは、密かに嬉しそうだった。


続いて選んだテーマは「待ち合わせ」。

けいちゃんがマスター、せいとが常連客になると、けいちゃん演じるどこか酔っ払ったようなマスターに、りのも友人たちも大笑い。

長いエチュードの中で思いがけず伏線まで回収され、「待ち合わせ、いいね」と今回の物語の軸が決まった。


そこからは、エチュードで生まれたものを拾いながら台本制作へ。


ジャンルは、ハートフルギャグコメディ。

みんなで決めたバーの名前から、けいちゃんが「中華料理出したい!」と思いついたことで、JAZZが流れるお洒落なバーなのに、なぜか中華料理が出てくるという不思議なお店が生まれた。


言葉の選び方や会話の流れ、どこでギャグを入れるか。

うすた京介作品のような空気も思い浮かべながら、住民と友人それぞれの「これ好き」を少しずつ混ぜていく。


悩んでは話し、脱線して笑って、また台本へ戻る。


まだ走り出したばかりの物語だけれど、みんなで頭を悩ませた分だけ、すでにこの日、この場所でしか生まれない作品になり始めていた。

 
 

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