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9月13日の物語

3 日前
読了時間: 2分

この日は、初めてラウンジへ遊びに来てくれた友人も交えて、賑やかな時間が始まった。


「ito、やったことないけどやってみたい」


その一言から、みんなでルールを教えながら「ito」に挑戦。

ひとつ遊び終わると「他のゲームもやってみたい」と、今度はオセロや「ひらがじゃん」へ。

これまで人が遊んでいるところを見たことはあっても、自分でボードゲームをするのは初めてだったという友人は、「すごく楽しかった」と笑っていた。


気づけば他の友人とも自然に話すようになり、初めましてだった距離はゲームをひとつ終えるたびに縮まっていた。


そんな中、駄菓子を囲んでいると、がくしが「カルパスにこんな種類あるんだー!」と発見。

目を瞑って三種類を当てる選手権が始まり、がくしがカルパスを配ると、難しいと言いながらも全員が正解することができた。


そこから、けんじ考案の「駄菓子人狼」へ。


みんなに駄菓子を配るが、一人だけ違うお菓子を配られる。

配られた本人も自分が人狼かどうかも分からない。

「甘い」と感想を言ったれみーへ疑いのが集中し、満場一致で投票される。


しかし、本当の人狼はけいちゃん。


本人まで驚く結末に、みんなで大笑いした。


さらに、がくしの提案で「メロい先輩選手権」も開幕。

後輩の相談へ、理想の先輩としてアドリブで答えていく。


いつもの明るさとは違う、お姉さんらしいれみーには歓声が上がり、けんじは「皿を割りすぎてしまう」という相談に「もっと割ろう!」と体育会系全開。

けいちゃんはなぜか殺し屋の先輩になり、がくしは着ぐるみの中の人という少しグレーな相談に向き合った。


友人たちの審査で、最も“メロい”先輩はれみーに決定。

「リアルにいてほしいのは、がくしかも」という意見には、みんなで「わかるね〜」と頷き合った。


ゲームをしたり、推しやアニメの話で盛り上がったり。

気づけばラウンジの利用時間終了まで、笑い声は途切れなかった。


初めて来た人も、いつの間にか昔からそこにいたように一緒に笑っている。

「初めまして」が「また遊ぼう」に変わっていく。

そんな瞬間が何気なく生まれていく、このシェアハウスらしい1日だった。

 
 

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